マダニ感染症の症状がヤバイ!死に至るSFTSウイルスの恐怖とは

マダニのイメージ画像

マダニ噛まれて感染症に苦しむ人が、増えているというニュースが飛び込んできましたが、どういうことか少し戸惑いますよね。

 

マダニが媒介する感染症に「SFTSウイルス」や「日本紅斑熱」があり、発症して亡くなった方が増えているとか。

 

ダニに噛まれて「死ぬこともある」となると、他人事では済まされないですよね!

 

・マダニってどんなダニ?

・マダニに噛まれるとどうなるの?

・日本紅斑熱やSFTSウイルスってなに?

 

など、マダニに関して色々調査したので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

 

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マダニってどんなダニ?特徴などを調査

ダニっていうと、家の中でのほこり(ハウスダスト)の中に生息していて、目に映るほどの大きさではないので、あまり生活の中では気にしないことが多いかと。

 

ダニの「糞・脱皮殻・死骸等」が、皮膚炎や気管支炎などのアレルギー性疾患を引き起こす原因の一つとされているのはよく耳にしますね。

 

どちらにしても、いいイメージはないですが、wikiでみてみると。。

 

ダニとは、鋏角亜門クモガタ綱のダニ亜綱に属する節足動物の総称である。

小型の動物で、体長1mm以下のものも多い。

全世界で約4万5千種とも言われており、形態・生態ともに非常に多様性に富む。

その単系統性は分子系統解析によって諸説に分かれる。

 

とのことで、内容を見てもよくわからないっていうのが、本音かと・・。

 

ただ、直接的に人体に影響を及ぼす種類は少なく、アレルギーなどに良くない程度の認識ですよね。

 

 

ところが、マダニになると話は変わってくるとか!

 

【マダニの生態】

マダニは8本脚からなる節足動物で、昆虫ではなくクモやサソリに近い生き物です。

一般に家の中に住むダニ(イエダニやヒゼンダニなどの微 小ダニ)とは違って固い外皮に覆われ、大きさは吸血する前のもので約3~4mm(フタトゲチマダニの場合)、イエダニといった微小ダニの約8~10倍に相当します(微小ダニの大きさ は約0.2~0.4mm)。

日本に分布するマダニのうち、フタトゲチマダニ、ヤマトマダニなどの約20種類が犬に寄生します。

(Life with Pet 引用)

 

 

マダニの唯一の栄養源は動物の血液で、主に犬に寄生して吸血し成長していくらしく、犬の健康被害が多く報告されているみたいですね。

 

なので、犬を飼われている方は、ノミだけでなく、マダニ対策をしている人も多いとか。

 

農業をしている方には認識している人もいるみたいですが、それ以外の生活をしている人には認識が薄いのが現状かと・・。

 

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マダニ感染症の症状がヤバイ!噛まれるとどうなる?を調査

マダニが通常のダニみたく、住居内で「発生・繁殖」することはないですが、農業者などの野外の作業をする方が、肌を露出していると噛まれることがあるみたいですね。

 

噛まれたあとに出る症状としては、「発熱・嘔気・嘔吐・腹痛・下痢・下血」などがあるらしく、重症化し死亡することもあるとか!

 

細菌の潜伏期間は、6日~2週間ぐらいで、死亡率は10~30%との情報。

 

ダニに噛まれても、「かゆくなるぐらいかな」って甘くみてたら、ひどい目にあうことになりますね!

 

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マダニの死に至るSFTSウイルスの恐怖を調査

 

このマダニが「なぜ今話題」かというと、マダニ媒介による重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染報告が、2013年から統計を取り始て、2019年10月20日現在で「92人の最多」となっているからだとか!

 

SFTSとは(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome)の略で、このウイルスによる感染症で亡くなっている人が、増えているとのこと。

 

SFTSは2013年に国内で初めて報告された感染症で、2017年の90人が過去最も多かったが、今年はその数を上回ることに・・。

 

 

国内での感染者数は、山口県11人から始まり「徳島県・島根、長崎、宮崎、鹿児島県」で8~9人と、中国四国、九州地方での報告が目立っていますね。

 

マダニの媒介による感染症は、SFTSだけでなく、「日本紅斑熱」で亡くなる人も増えているとか!

 

日本紅斑熱は、20日までに248人の感染報告があり、18年同期(252人)より少ないが、高水準だ。

最多は広島県で58人と、18年通年(41人)を上回り、次いで三重県31人、和歌山県22人となり、各地で死亡報告も相次いでいる。

(日本農業新聞 抜粋)

 

マダニは比較的気温の暖かい秋ごろまでの活動が多いとのことで、寒くなるといなくなると思っていましたが、今年(2019年)は暖冬の可能性が高く、しばらくは注意が必要とのことなので、農作業や登山などの時はしっかり対策をしていった方が良いですね。

 

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マダニに関する世間の声は?

マダニに対する世間の声をチェックしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

マダニの怖さを体感している人が増えて、しっかり気を付けなければいけませんね!

 

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マダニのまとめ

マダニに対して、現時点で有効な薬剤やワクチンはないそうです!

 

なので、実際に噛まれた時の対処が重要となってきますが、強引にむしり取のがダメみたいで、一番良いのは病院で取ってもらうのが一番良いみたいですが、できるだけ早く除去することも必要だとか。

 

もしもの為に、しっかり最低限の知識を知っておいた方が良さそうですね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

それでは!

 

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