ペルセウス座流星群【大阪】2022|方角やおすすめスポット10選も紹介!

大阪府の流星群の観測画像

夏休みと言えば海水浴・キャンプ・旅行といった楽しみが目白押しですが、ペルセウス座流星群が見れる時期なのも楽しみですよね~。

 

今年は月あかりのタイミングで、条件は良い方ではないものの、流星群の中でも最大級のペルセウスなので期待度はあるかと!

 

そんな日本三大流星群の1つペルセウス座流星群を【大阪】で満喫したい!という方へ。

 

そもそもペルセウス座流星群とは?

ペルセウス座流星群【大阪】2022の方角やピーク時間は?

ペルセウス座流星群【大阪】2022のおすすめ観測スポットはどこ?

 

などなど!気になるところをチェックしたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

スポンサーリンク

 

ペルセウス座流星群とは?2021年の見ごろはいつ頃?を調査

 

天体観測の楽しみの一つでもある流星群ですが、実は数多くあります。

 

その中でもたくさんの流星が見られる3大流星群が日本では有名ですよね。

 

【 三大流星群 】

正月の時期:しぶんぎ座流星群

夏の時期:ペルセウス座流星群

秋の時期:ふたご座流星群

 

ペルセウス座流星群の魅力は何と言っても流星の多さですが、良い条件だと1時間に100個の流星が見られることもあるんだとか!

 

 

ペルセウス座流星群のポイントとしては観測環境が良いところ。

 

【 ペルセウス座流星群のポイント 】

夏という時期で夜でも寒くないので観測がしやすい!

1時間に約30~60個(平均)の流星が流れる!

流星が流れる速度が比較的早い(光が強い)!

 

三大流星群の「ふたご座としぶんぎ座」も人気ですが、冬の時期なので寒さに耐えながらの観測になるかと。。(苦笑)

 

 

ペルセウス座流星群の豆知識を少し紹介しますね。

 

ペルセウス座流星群の名称は、流星群がペルセウス座γ星付近を放射点としているからなんですね。(γ:ガンマ)

 

『放射点とは?』。。流星群には天球上の一点から四方へ飛び出していくポイントがあり、この一点を放射点と言います。

 

イメージとしては、星が飛び出していく中心のようなところで、ここから飛び出る感じで夜空を流れていくことになります。

 

母天体(ぼてんたい)はスイフト・タットル彗星で、太陽の回りを133年の周期で公転、イタリアのジョヴァンニ・スキアパレッリによってペルセウス座流星群の母天体ではないかと指摘されたんだとか。

 

『母天体とは?』。。流星群を生む流星物質を放出している天体のこと。

 

ちなみに「ペルセウス」はギリシア神話に登場する英雄で、メデゥーサの首を切り落とした事で有名とのことです。

 

引用元「国立天文台(NAOJ)」・「Wikipedia

 

 

毎年7月中旬から8月下旬にかけてペルセウス座流星群の見ごろを迎えますが、2022年は7月17日~8月24日の間に観測しやすく、「8月13日の午前10時ごろが極大時刻」になるとの情報。

 

しかし昼間の10時なので、13日の未明から明け方にかけてがチャンスかと!

 

当日の天気次第というのもありますが、期待したいですね。

 

スポンサーリンク

ペルセウス座流星群【大阪】2022の方角やピーク時間・天候もチェック

 

続いてペルセウス座流星群【大阪】2022の方角やピーク時間、天候もチェックしていきたいと思います。

 

㊤でも紹介した通り極大時刻は8月13日の午前10時ごろなので、おすすめは「極大前の12日夜から13日の明け方」と「極大後の13日の夜から14日の明け方」まで。

 

参考

流星群を発見しやすい条件として「月の位置がどうか」というのは大きなポイント!

 

ペルセウス座の放射点は北東ですが、流星を多く見るには方角よりも空全体を見る事ができる場所の方が大事なんですよね。

 

 

ペルセウス座流星群の観測で天候はもちろんですが、月のあかりが薄いか?も大事!

 

チェック

月の条件は明るさがポイントなので、満月だとかなり見えにくく、都心部は町のあかりが邪魔します。

 

2022年8月の『月情報』はこちらを参照 ⇒ 2022年の満月と新月の情報サイト

 

情報によると極大日時となる8月12日~13日にかけては満月(月齢15)なので、残念ながら条件は良くないです。

 

なので、なるべく月を背にする感じで見るのがいいですね。

 

気になる極大日前後の週間天気予報はこちらを参照 ⇒ 大阪の天気予報サイト

(※ サイトは検索日からの2週間予報となってます)

 

 

昨年は8年ぶりの好条件も、天候が悪くて残念な結果に..。

 

今年は条件はあまり良くないですが、天候に恵まれればチャンスは大いにあるので期待したいですね!

 

スポンサーリンク

ペルセウス座流星群【大阪】2022のおすすめ観測スポット10選を紹介

 

ペルセウス座流星群を堪能するのに、次に気になるのはどこで見るか?ですよね。

 

㊤でも触れましたが、できれば寝ころんでゆっくり眺められるような場所が一番良いので、そこも含めてペルセウス座流星群【大阪】2022『おすすめ観測スポット10選』を紹介します。

 

① 永楽ゆめの森公園(永楽ダム)

 

『永楽ゆめの森公園』は甲子園球場の約4倍の広さがあり、大型複合遊具や府内最大級の大型すべり台など、健康遊具やスケートボード広場もあるんだとか!

 

アクセス

駐車場もあって車でのアクセスも良く、バスも2系統走ってます。

ひまわりバス(熊取町内循環バス)で、自然公園方面循環コース「永楽ゆめの森公園前(永楽墓苑前)」下車で徒歩3分。

南海ウイングバス(88、89、90系統)で、「つばさが丘北口」行き「成合口」下車で徒歩16分。

 

 

自然の地形を生かした散策路や明石海峡大橋などを見渡すことができる見晴らしの丘や、公園には広場があって満天星空を見上げるには最高の場所かと!

 

② 箕面公園

 

『箕面公園』は滝と紅葉が有名で、明治の森箕面国定公園の一角に位置していて、1986年には「森林浴の森100選」に選ばれたんだとか!

 

アクセス

こちらの公園も駐車場があって車でのアクセスが良く、公共機関としては。。

電車:阪急宝塚線「石橋阪大前」~<のりかえ>~箕面線「箕面駅」下車

バス:千里中央から阪急バス(11番停留所)~「箕面」(箕面駅前)下車

 

 

大阪市内からも電車で30分程度とアクセスが良く、自然豊かな公園からゆっくり寝転びながらの天体観測は最高です!

 

③ ちはや園地

 

『ちはや園地』は金剛山山頂付近に位置している自然公園で、キャンプ場や天体観測施設もあって星空観察会のイベントも定期的に開催しているんだとか!

 

アクセス

ちはや園地には駐車場が無いので、山麓の金剛山駐車場(600円/日)に停めてハイキングコースで徒歩約60分か、ロープウェイを利用して「千早駅」から「金剛山駅」下車で徒歩10分となります。

 

 

 

大阪で一番標高の高いところにある園地ということもあって、見晴らしが良く星空を近くに感じることができるので、流星群を観測するにはおすすめですね。

 

④ 大阪城公園

 

大阪市の中心部にある大阪城公園は東京ドーム23個分の広大な公園ですが、園内には「大阪城天守閣、音楽ホール、野球場」や自然豊かな森林などがあるんですよね。

 

メモ

JR「大阪城公園駅」 / JR・地下鉄「森ノ宮駅」 / 地下鉄「谷町四丁目駅」から下車すぐ。

 

 

劇場や体験型のアミューズメント施設も誕生して、デートコースとしても人気のスポット・・美しい星空を見ることができるのでおすすめです。

 

⑤ 緑の文化園

 

『緑の文化園』はスポーツ施設、セミナー、研修、宿泊施設まで揃っている緑の文化園なんですよね。

 

アクセス

電車:JR四条畷駅から四條畷市コミュニティバス逢阪下車徒歩10分。
車:阪神高速道路「森小路IC」から国道163号線を奈良方面へ、清滝トンネルには進入せずに清滝峠から市道逢阪生駒口線を南へ500m。

 

 

心地良い自然に包まれて心も体もリフレッシュでき、ブルーシートを敷いて寝ころんでゆっくり天体観測できるのでおすすめかと!

 

⑥ みさき公園

 

みさき公園は遊園地、動物園、水族館などのレジャー施設があり・・和歌山県との府県境に近く大阪湾をのぞむ丘陵地に位置します。

 

アクセス

電車:南海線「みさき公園駅」からすぐ。
車:大阪市内から約80分、和歌山市内から約40分。(駐車場あり)

 

 

海辺に近いこともあり夜には明かりがほとんどないので、絶好の天体観測スポットです。

 

⑦ 長居公園

 

『長居公園』は都市公園で運動公園にもなっていますが、駅が近く駐車場もありアクセスも良いので人気!

 

アクセス

JR阪和線「鶴ヶ丘駅」から徒歩で5分。
JR阪和線「長居駅」から徒歩で5分。

 

 

星空観測としても有名な場所で、もちろんブルーシートを敷いてゆっくりくつろぎながら天体観測できるスポットです。

 

⑧ 舞洲スポーツアイランド

 

『舞洲スポーツアイランド』はスポーツ・カルチャー・ロッジなどが集まったレジャースポットですが、緑地や新夕陽ヶ丘などもあってのんびり過ごすこともできるんですよね。

 

アクセス

バス:JRゆめ咲線「桜島駅」から舞洲アクティブバス。(北港観光バス)
車:①阪神高速2号淀川左岸線 淀川左岸舞洲出入口。
車:②阪神高速5号湾岸線 湾岸舞洲出入口。

 

 

海岸沿いのシーサイドプロムナードは、夜景が続く散歩道で星空観測にも適したスポット、夜は暗く静かなので流星群を見るには最適かと!

 

⑨ 和泉葛城山

ここにGOOGLE

 

和泉葛城山(いずみかつらぎさん)は標高858mの山ですが、山頂にはブナ林が広がり、森林浴と眺望が満喫できるとのこと。

 

アクセス

バス:南海「岸和田駅」から、南海バスの塔原(とのはら)行きで終点下車、ハイキングコースにて。
①車:岸和田市から大阪府道39号岸和田港塔原線経由、塔原地区から林道本谷線を上がる。
②車:貝塚市から水鉄バス蕎原(そぶら)停留所付近から、直進のうえ、大阪府道39号岸和田港塔原線へ合流する。
③車:紀の川市名手市場から和歌山県道127号中尾名手市場線経由、さらに林道重谷線を上がる。

 

 

山頂まで車でいけるという利点もあり、夜には360度のパノラマが広がって天体観測のスポットとしてまさにおすすめですね!

 

⑩ 穂谷コスモスの里

 

『穂谷コスモスの里』は「日本の里100選」にも選ばれていて、秋には約100万本のコスモスが一面に咲き誇り。。里山とコスモスの風景が美しくて圧巻なんだとか!

 

アクセス

京阪枚方市駅からバス穂谷行きで「境橋」下車、徒歩約5分。

 

 

のどかな風景が心地よく、夜になると周りを遮るものが無いので、ブルーシートを敷いて流星群を観賞するにはもってこいのスポットです。

 

※ 駐車場の詳しい情報については、公式HPで確認ください。

 

スポンサーリンク

ペルセウス座流星群【大阪】2022のまとめ

 

2022年の今年は条件はイマイチですが、天候次第では十分楽しめるかと!

 

お盆の時期なので、ぜひ家族や友人、カップルなどで夏の風物詩を堪能してもらいたいですね。

 

今回紹介した情報が、ペルセウス座流星群2022を【大阪】で楽しみたい!という方の参考になったら幸いです。

 

『ペルセウス座流星群 2022』・・近畿地方の「その他の地域」も紹介してますので、良ければ見てください!

あわせて読んで欲しい!

天体観測というと空が澄んでいる秋から冬の季節をイメージする人が多いと思いますが、夏の星空と言えばペルセウス座流星群ですよね~。   今年は月あかりのタイミングで、条件は良い方ではないものの、流星群の中でも最大級のペルセウスなの[…]

京都府/岩手県の流星群の観測画像
あわせて読んで欲しい!

夏の風物詩でもあるペルセウス座流星群は気候的にも観測しやすく、数多くの星が流れるので有名ですよね。   ペルセウス座流星群は7月~8月にかけて観測できることもあり、子供の夏休みの自由研究でも人気なんだとか!   […]

三重県の流星群の観測画像
あわせて読んで欲しい!

夏休みと言えば海水浴・キャンプ・旅行といった楽しみが目白押しですが、ペルセウス座流星群が見れる時期なのも楽しみですよね~。   今年は月あかりのタイミングで、条件は良い方ではないものの、流星群の中でも最大級のペルセウスなので期[…]

滋賀県の流星群の観測画像
あわせて読んで欲しい!

夏の風物詩でもあるペルセウス座流星群は気候的にも観測しやすく、数多くの星が流れるので有名ですよね。   ペルセウス座流星群は7月~8月にかけて観測できることもあり、子供の夏休みの自由研究でも人気なんだとか!   […]

兵庫県の流星群の観測画像
あわせて読んで欲しい!

天体観測というと空が澄んでいる秋から冬の季節をイメージする人が多いと思いますが、夏の星空と言えばペルセウス座流星群ですよね~。   今年は月あかりのタイミングで、条件は良い方ではないものの、流星群の中でも最大級のペルセウスなの[…]

奈良県と栃木県の流星群の観測画像
あわせて読んで欲しい!

夏の風物詩でもあるペルセウス座流星群は気候的にも観測しやすく、数多くの星が流れるので有名ですよね。   ペルセウス座流星群は7月~8月にかけて観測できることもあり、子供の夏休みの自由研究でも人気なんだとか!   […]

和歌山県の流星群の観測画像

 

最後まで読んでいただき、感謝!感謝です!

それでは!

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク