負け癖とは何か?
負け癖とは、人生において最も恐ろしい癖です!
何で恐ろしいのか?
自分で負けていると自覚がないからです。
そんな最も恐ろしい負け癖の克服の仕方を紹介します。
癖の恐ろしさ
癖にも色々ありますが、最も質の悪い癖が負け癖です。
人は誰しも負けることは望みません。
常に勝ちたいと思って生きています。
ではなぜ負け癖がついてしまうのか。
それは目的を失ってしまうからです。
目的の強み
学生の時や社会人として就職したての時、誰しも目標を持って生きています。
学生は、受験のために勉強を頑張ります。
社会人になってからは、昇給や出世のために頑張ります。
このようにほとんどの人は目標に向かって努力をしています。
なぜ頑張れるのか?
それは自身で望む目的があるからです。
迷走の始まり
それがなぜ目的を失ってしまうのか?
社会に出ると中々自分の思い通りに行かないことが増えるからです。
会社という組織に入ると規律が発生します。
当たり前の話ですが、組織として運営しているのですから、個人の意思が反映されなくなることが多くなります。
自分は良かれと思って行動していることが、時に咎(とが)められ、評価を得られない場面が出てくる時があります。
プライドの崩壊
誰しもプライドがあります。
このプライドが傷つけられると自身を失って行きます。
ここに負け癖の第一歩が始まります。
当初人は目的を持って努力を開始し、プライド(責任)を持って結果を出して行きます。
ところが中々結果が出なかったり、結果を出したとしても自身が望む評価が得られなかったりすると、段々と嫌気が差してきてやる気が無くなります。
防衛反応という癖
そのことで、叱られたり、攻められたりして行く中で、プライド(責任)を持って取り組んでいたものが、プライドを傷つけられることにより自身を失って行きます。
人は自身を失うと守りに入ります。
初めは憤りを感じていたことであっても、その内「自分が我慢すればいいんだ」と開き直ることによって自分を守る(防衛反応)ようになります。
この防衛反応こそが、負け癖です!
この負け癖は一旦こびり付くと、どんどん体をむしばんで行き、そのうち負けていることにさえ気づかなくなります。
ぬるま湯の心地良さ
自身を守ることがなぜ負け癖に繋がるのか?
それは、自分が我慢さえすれば、物事は進んで行く(努力しなくて済む)と感じてきて、段々負けを良しとする癖が体をむしばみ始めます。
自己防衛という理由にかこつけて、努力を惜しむようになり、ぬるま湯に浸かっている状態がとても気持ち良くなって抜け出せなくなります。
負けることに慣れてくるとプライドも何もないので、後は転げ落ちるような人生になって行きます。
勝つ喜びを知る
では、どうしたら負け癖を克服出来るか?
答えは一つ。
勝つ喜びを知る!
これしかありません。
具体的には、ぬるま湯よりに浸かっているよりも、もっと良い状態があると、自身の欲(目的)を思い描くのが最良です。
自身の欲をかき立てるっていうと、何かあまり格好の良い方法ではないように感じますが、質の悪い負け癖を克服するために、格好良いとか悪いとか言っている場合ではありません。
負け癖を克服出来るのなら、何でもしてください!
欲という目的
元々、向上心やスキルアップするための努力を惜しんだり、逃げたりした結果で招いた負け癖ですから、急に格好つけた理由で克服は出来ません。
なので、ともかく自分で楽しいと思える状況(目的)を思い描くことです。
結果(成績)を出して出世する!
出世したら昇給する!
昇給したら自分で使えるお金が増える!
今まで出来なかったことや我慢していたことをやれる!・・等
(趣味や遊びに全部当てられる)
その目的を得るために・・努力して勝ちの人生に転じる!と初心を思い出させます。
勝ち癖の魅力
負け癖の克服とは、長きに渡り自分を偽る(負けることを常に良しとする)ことよりも、勝つ人生の方が何倍も楽しい!と気づくことです。
勝ちに転じて行けば、自身の思い通りの人生を歩めます。
勝つ喜びを知ると、今度は・・勝ち癖がつきます!
まとめ
人生は「勝つ」か「負ける」かなので、勝ちたいと強く念じて努力出来るかどうかです。
勝つ喜びは、病みつきになるくらい充実感や達成感を得られます。
その喜びを知ること、それこそが負け癖の克服です!
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
それでは!
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