ふたご座流星群2020【東京】方角やピーク時間は?おすすめ観測スポット10選も紹介!

岡山県の流星群の観測画像

12月に入りかなり寒さが増してきましたけど、この時期の楽しみと言えば・・ふたご座流星群ですよね~。

 

日本三大流星群の1つ「ふたご座流星群」は、毎年12月中旬に見ごろを迎えますが・・クリスマス前のイベントとして楽しみにしている方も多いかと!

 

今回は【東京】で「ふたご座流星群」を見たい!に注目して・・。

 

ふたご座流星群とは?

ふたご座流星群2020【東京】の方角やピーク時間は?

ふたご座流星群2020【東京】のおすすめ観測スポットはどこ?

 

などなど!気になるところをチェックしたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

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ふたご座流星群とは?2020年の見ごろはいつ頃?を調査!

 

天体観測の中でも見応えがある!と言えば流星群ですけど・・日本では「3大流星群」が有名ですよね。

 

【 三大流星群 】

正月の時期:しぶんぎ座流星群

夏の時期:ペルセウス座流星群

冬の時期:ふたご座流星群

 

ふたご座流星群は、確率的にたくさんの流星が見られる可能性が高いのがいいですよね!

 

 

ふたご座流星群は「夏のペルセウス座」と違い、かなり寒い時期での観測になるので・・完璧な防寒対策をしないとヤバいかと!(苦笑)

 

ただ、夏に比べると空気が澄んでいるので天体観測には条件が良く・・近年に対しては三大流星群の中でも「ふたご座流星群」がもっとも安定して観測数を得られるとの情報も!

 

ふたご座流星群とは。。

ふたご座α星(カストル)付近を放射点として出現する流星群で、ふたご座流星群の母天体は長らく謎だったとのこと。

1983年に、NASAが打ち上げた「赤外線天文衛星IRAS(アイラス)」によって、ふたご座流星群に酷似した軌道を持つ小惑星「ファエトン」を発見!

現在ではこれが母天体とされているものの・・以前に放出したチリが地球の軌道と交差する軌道を巡っており「ふたご座流星群」となっているんだとか。

活動している流星群で、母天体が小惑星であると分かっているのは・・「ふたご座流星群」だけみたいです。

引用元「Wikipedia

 

ふたご座流星群は、毎年12月の中旬ごろが出現の時期で・・2020年は12月4日~12月17日の間に観測しやすく。。12月14日の10時ごろが極大時刻になるとの情報!

 

【 ふたご座流星群2020のポイント 】

空が澄んでいて星が見えやすく、ほぼ一晩中の観測が可能!
12月15日が新月のため「月明かりの影響」が少ない!
最大で1時間あたり55個前後の流星が見られる!

 

ふたご座流星群の魅力の一つに、夜の早い時間に放射点(※)が地上に昇ってくるので・・ほぼ一晩中で観測できるのが嬉しいですよね。

(※ 放射点とは、輻射点(ふくしゃてん)ともいい、流星が飛び出してくるように見える点のこと )

 

天候の絡みもあるので、予報をチェックして天気の良い日に予定を立てるのもありかと!

 

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ふたご座流星群2020【東京】の方角やピーク時間・天候もチェック!

 

続いて、ふたご座流星群2020【東京】の「方角やピーク時間・天候」もチェックしていきたいと思いますが、㊤でも紹介した通り12月14日の10時ごろが極大時刻とのことなので・・13日の夜から14日の明け方にかけてがチャンス!

 

ポイント

よく「方角」を気にするコメントや情報もありますが・・流星群を多く観測するためには、方角よりも月の位置の方が重要!

 

放射点と言われる「ふたご座」の方角は北東で・・おうし座の角の先を伸ばしたところの「こいぬ座」の上あたりに位置してます。

 

流星を多く見るなら方角を定めるよりも「空全体を見る事ができる場所」の方が有効なんですよね!

 

 

ふたご座流星群の観測で好条件は、天候はもちろんですが・・月のあかりが薄いか?がポイントかと!

 

チェック

満月の時だと「月のあかり」が邪魔して好条件だと言えず・・また都心部の場合では「町の光」が邪魔してしまうので、空の星が見にくくなるんですよね!

 

2020年12月の『月情報』はこちらを参照 ⇒ 2020年の満月と新月の情報サイト

 

情報によると「極大日時」となる12月15日は『新月』なので、かなり良い条件ですね!

(新月とは・・地球から見て月と太陽の方向が同じになって、地球から月が見えない状態のこと)

 

気になる12月14日前後の週間天気予報はこちらを参照 ⇒ 東京の天気予報サイト

(※ サイトは検索日からの10日間予報となってます。)

 

【豆知識】

 

ふたご座流星群は「安定した観測」は出来るものの・・「しし座流星群」のように対地速度(地面に対する物体の速度)が早い訳では無いんですよね。

 

なので、流星痕(明るい流星が通った後に残る痕跡)が残りにくく(※)・・月明りなどの影響を受けやすいんです。

 

※ 対地速度が速いと「明るい流星」の割合が多いので、流星痕が長く残りやすい。(観測しやすい)

 

 

㊤でも紹介した通り・・13日の夜から14日の明け方がピークで「最大で1時間あたり55個前後」見られると予想されているものの。。前後の12日と14日の夜も「20個を超える流星」が出現するとの見通し!

 

ポイント

ふたご座の放射点方向は「天頂」なので、空を真上に見上げていれば・・流れ星が降ってくるような感じになるかと!

 

おすすめは・・寝ころんで空全体をゆっくりと見てるのが「1番」ですね!(笑)

 

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ふたご座流星群2020【東京】のおすすめ観測スポット「10選」を紹介!

 

ふたご座流星群の「極大日時(12月14日)」前後の天候条件が分かったところで・・続いて気になるのはどこで見るか?ではないかと。

 

㊤でも触れた通り、できれば「ゆっくり眺められるような場所が一番良いと思うので、そこも含めて『ふたご座流星群2020【東京】おすすめ観測スポット10選』を紹介しますね!

 

砧公園

 

砧公園は世田谷区に所在する東京都立公園で、都心からもアクセスしやすく・・週末は家族連れやカップルで賑わう公園なんですよね!

 

桜の花見の名所として有名で、近くにある世田谷美術館付近に有料駐車場が設置、東急田園都市線用賀駅や小田急小田原線成城学園前駅からバスでも行けます。

 

 

広い芝生が広がるファミリーパークなので・・ブルーシートを敷いて寝ころんでゆっくり天体観測するには最適です!

 

夢の島公園

 

夢の島公園は「スポーツ施設」や「バーベキュー広場・熱帯植物園」が楽しめる公園で・・JR京葉線の新木場駅から徒歩2分、24時間の駐車場もあり車でのアクセスもOK!

 

まわりに高いビルなどが無く、灯りも少ないため天体観測にもぴったりの場所!

 

 

もちろん「寝ころんでゆっくり天体観測」もできるので・・昼間はレジャーで楽しみ、夜はふたご座流星群の鑑賞!というのもありかと!

 

武蔵野の森公園

 

武蔵野の森公園は。。「調布、府中、三鷹」にまたがっていて、野球場やサッカー場といったスポース施設があり、とても広々とした公園!・・車でのアクセスも良く駐車場もあり、西武多摩川線「多磨」から徒歩5分で来れます。

 

公園内には、修景池など「水辺」もあって夕日がとってもロマンチックなんだとか!

 

 

大芝生広場は、周辺に邪魔な建物などもないため、夜空の星がきれいに見えるので、こちらも「寝ころんで天体観測できる素敵な公園」ではないかと!

 

奥多摩湖

 

奥多摩湖は都内から、車でも電車でも短時間で行ける場所で人気のスポットなんですよね~。

 

アクセス

奥多摩駅からバスで15分ぐらいで、奥多摩湖バス停下車。

 

 

「奥多摩ダムサイトパーキング」や「月夜見第二駐車場」に車を停めて眺める夜空はとても綺麗で・・デートコースにもおすすめかと!

 

高尾山

 

高尾山は八王子市にある標高599mの山で、東京都立高尾陣場自然公園に位置してます。

 

アクセス

JR中央本線の「高尾駅」は高尾山から徒歩で15分ほどですが・・JRで来る場合は高尾駅で京王線に乗り換え「高尾山口駅」が最寄り駅なんだとか。

 

 

都心から近いこともあって多くの観光客や登山者が訪れていますが・・360度のパノラマの星空を満喫できるスポットなんですよね!

 

善福寺川緑地

 

善福寺川緑地は杉並区にある都立公園で、善福寺川に沿う形で広がっていて・・川沿いに植えられた桜が見事でお花見の名所としても有名!

 

アクセス

阿佐ケ谷駅南口からすぎ丸・・「善福寺川緑地」下車徒歩0分。
中野駅、吉祥寺駅から関東バス・・「善福寺川緑地公園前」下車徒歩0分。

 

 

とても見晴らしが良く・・シートを敷けば寝ころんで美しい星空を見ることができておすすめかと!

 

目黒天空庭園

 

目黒天空庭園は、目黒区大橋にある屋上庭園で・・首都高「大橋ジャンクション」の屋上に造成されてます。

 

アクセス

東急田園都市線の池尻大橋駅から徒歩約5分。

 

 

景色を見渡すのには絶好の場所で・・屋上からは周りを遮るものが無いこともあって・・流星群を観賞するにはもってこいのスポットかと!

 

石神井公園

 

石神井公園は「石神井池と三宝寺池」を中心とした都立公園で・・季節ごとの草花を楽しみに来る方も多い場所なんだとか。

 

アクセス

西武池袋線 石神井公園駅南口から徒歩5分。

 

 

自然豊かな公園で見晴らしも良く、流星群などの天体観測の名所でもあるとのことで・・手が届きそうな星空が望めるスポットなんですよね!

 

檜原都民の森

 

『東京都檜原都民の森』は奥多摩周遊道路沿いに位置していて・・「自然を生かし自然に親しむ」ために設立されたとのこと。

 

アクセス

武蔵五日市駅から西東京バス「数馬・都民の森」行きがありますが・・冬期は運休なので、車でのアクセスが良いですね。(駐車場あり)

 

 

自然に囲まれた山奥ということもあり・・本格的で美しく吸い込まれそうな星空を堪能できるスポッなので人気ですね!

 

荒川自然公園

 

荒川自然公園は荒川区にある区立公園で、園内にはレジャー施設が数多く設置されています。

 

アクセス

荒川区コミュニティバスさくら・「荒川自然公園入口」下車すぐ。
京成線・地下鉄千代田線・町屋駅より徒歩約10分。

 

各種イベントも多く開かれている場所ですが、夜には明かりがほとんどないため・・絶好の天体観測スポットでおすすめかと!

 

※ 駐車場の詳しい情報については、公式HPで確認ください。

 

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ふたご座流星群2020【東京】のまとめ

 

今年は依然「コロナの影響」が収まっていないので、例年のようにはいきませんが・・何とか工夫(コロナ対策)して楽しんでもらいたいですね。

 

寒さ対策も万全にしてもらい・・家族や友人・カップルなど、ぜひ冬の風物詩を堪能してもらいたいかと!

 

今回紹介した情報が「ふたご座流星群」を・・東京で楽しみたい!という方の参考になったら幸いです。

 

「ふたご座流星群2020」・・関東地方の「その他の地域」も紹介してますので、良ければ見てください!

 

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最後まで読んでいただき、感謝!感謝です!

それでは!

 

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