宮城(仙台)しぶんぎ座流星群2022|方角やおすすめスポット5選も紹介!

宮城県の流星群の観測画像

お正月と言えば初日の出や初詣が定番ですが、天体観測としても「しぶんぎ座流星群」が見れるんですよね~。

 

特に今回は観測においてかなり条件が良いみたいなので、楽しみも倍増かと!

 

そんな日本三大流星群の1つ「しぶんぎ座流星群」を宮城(仙台)で満喫したい!という方へ。

 

そもそも「しぶんぎ座流星群」とは?

宮城(仙台)しぶんぎ座流星群2022の方角やピーク時間は?

宮城(仙台)しぶんぎ座流星群2022のおすすめ観測スポットはどこ?

 

などなど!気になるところをチェックしたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

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しぶんぎ座流星群とは?2022年の見ごろはいつ頃?を調査

 

天体観測の楽しみの一つでもある流星群ですが、実は数多くあります。

 

その中でもたくさんの流星が見られる3大流星群が日本では有名ですよね。

 

【 三大流星群 】

正月の時期:しぶんぎ座流星群

夏の時期:ペルセウス座流星群

秋の時期:ふたご座流星群

 

しぶんぎ座流星群は1年の最初を飾りますが、出現数は年によってかなりムラがあり、どのくらい流れるか予想するのが難しい流星群なんですよね。

 

 

しぶんぎ座流星群は「夏のペルセウス座」と違い、かなり寒い時期での観測になるので完璧な防寒対策をしないとヤバいかと!(苦笑)

 

夏に比べると空気が澄んでいるので天体観測には条件が良いものの、活動が活発な期間が短いことや年によって出現数が変化しやすいんだとか。

 

しぶんぎ座流星群とは

現在では存在しない壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座という星座に由来してます。

また「りゅう座ι(イオタ)流星群」と呼ばれることがありますが、正式には「しぶんぎ座流星群」が用いられている。

母天体は諸説あって確定的ではないものの、2003年に発見された「小惑星番号196256」の小惑星(仮符号 2003 EH1)が、近年では有力視されているみたいですね。

ただ、この小惑星がどのように流星の元となるチリ(ダスト)を放出したのかはわかっていません。

引用元:国立天文台(NAOJ)

 

しぶんぎ座流星群は年末から1月の上旬ごろが出現の時期で、今回は2021年12月28日~2022年1月12日の間に観測しやすく、1月4日の5時~6時ごろが極大時刻になるとの情報。

 

【 しぶんぎ座流星群2022のポイント 】

明け方は放射点の高度が高いので観察に適している
1月3日が新月で月明かりの影響を全く受けずに観察ができる
最大で1時間あたり50個以上の流星が見られる可能性大

 

 

今回のしぶんぎ座流星群は極大時刻が放射点の高度が高い時間帯なので、観察に適していてとても良い条件。

(※ 放射点とは輻射点(ふくしゃてん)ともいい、流星が飛び出してくるように見える点のこと )

 

当日の天気次第というのもありますが、今回は近年まれに見る絶好の観察条件が揃っているみたいなので期待したいかと!

 

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宮城(仙台)しぶんぎ座流星群2022の方角やピーク時間・天候もチェック

 

続いて宮城(仙台)しぶんぎ座流星群2022の方角やピーク時間、天候もチェックしていきたいと思いますが、㊤でも紹介した通り1月4日の午前5時ごろが極大時刻との見通し!

 

参考

流星群を発見しやすい条件として「月の位置がどうか」というのは大きなポイント!

 

放射点と言われる「しぶんぎ座」の方角は北東で、うしかい座とりゅう座の境界あたりに位置してます。

 

 

しぶんぎ座流星群の観測で天候はもちろんですが、月のあかりが薄いか?も大事!

 

チェック

月の条件は明るさがポイントなので、満月だとかなり見えにくく、都心部は町のあかりが邪魔します。

 

情報によると極大日時となる1月4日の前日は新月なので条件は良いですね!

 

気になる極大日前後の週間天気予報はこちらを参照 ⇒ 宮城の天気予報サイト

(※ サイトは検索日からの2週間予報となってます)

 

 

極大時刻の前後では放射点が高くなり見える流星が増えるので、1時間あたり50個以上となる可能性もあるみたいなので期待しちゃいますよね。

 

あとは何とか天候に恵まれて、しぶんぎ座流星群を満喫したいかと!

 

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宮城(仙台)しぶんぎ座流星群2022のおすすめ観測スポット5選を紹介

 

しぶんぎ座流星群を堪能するのに、次に気になるのはどこで見るか?ですよね。

 

ゆっくりできて見晴らしがいい宮城(仙台)しぶんぎ座流星群2022『おすすめ観測スポット5選』を紹介します。

 

① 御番所公園

 

御番所公園は牡鹿半島で一番景観の良い場所で、太平洋を望む傾斜地に設けられたアスレチック広場も家族連れに人気の場所なんですよね。

 

アクセス

車:三陸自動車道「石巻港IC」から55分。
電車/バス:「仙石線・石巻線石巻駅」からバスで90分(さらに車5分)。

 

 

高台にある展望棟からは360度のパノラマ風景が楽しめ、星空が綺麗に見れる人気のスポットではないかと!

 

② 安波山

 

安波山は山頂から気仙沼市全域を見渡せ、リアス式海岸の入り組んだ地形が実感できるので気仙沼内湾を一望できます。

 

アクセス

車:東北自動車道「一関IC」から車で70分。
電車:「気仙沼線・大船渡線」気仙沼駅から徒歩で30分。

 

 

夏は山の緑と海の青のコントラストが最も美しく、天体観測においても周りを遮るものが無いのでおすすめのスポットですね。

 

③ 刈田岳

 

刈田岳は蔵王連峰のほぼ中央に位置し旧火山の外輪山の一つで、山頂から見る蔵王のシンボル御釜は圧巻なんだとか!

 

アクセス

車:東北自動車道「白石IC」から車で70分。
バス:東北本線白石駅からバスで100分。

 

 

街の明かりや障害物も無く天体観測にはとても良い場所なので、流星群をゆっくり堪能してもらいたいかと!

 

④ 仙台市天文台

 

仙台市天文台は建物の1階に展示室、プラネタリウム、ホール、ミュージアムショップ、天文ライブラリなどがあります。

 

アクセス

JR仙台駅西口バスプールからバスで30分。
東北自動車道仙台宮城ICから車で10分。

 

 

天文台施設も充実してますが、自然の星空も堪能できる場所なので人気のスポットです。

 

⑤ 深山牧場

 

深山牧場から眺める栗駒山は素晴らしく360度のパノラマを楽しむことができ、遊歩道やふれあい広場、展望台などがあります。

 

アクセス

バス:仙台駅~築館~くりこま高原駅~金成庁舎前(約80分)。
電車:仙台駅~瀬峰駅(瀬峰)約55分。

 

 

周りを遮るものが無く、ブルーシートを敷いてゆっくりくつろぎながら天体観測できるスポットです。

 

※ 駐車場の詳しい情報については、公式HPで確認ください。

 

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宮城(仙台)しぶんぎ座流星群2022のまとめ

 

今回は例年にない好条件のしぶんぎ座流星群!

 

寒さ対策も万全にしてもらい、家族や友人・カップルなど、ぜひ冬の風物詩を堪能してもらいたいですね。

 

今回紹介した情報が、しぶんぎ座流星群2022を宮城(仙台)で楽しみたい!という方の参考になったら幸いです。

 

『しぶんぎ座流星群2022』・・北海道・東北地方の「その他の地域」も紹介してますので、良ければ見てください!

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最後まで読んでいただき、感謝!感謝です!

それでは!

 

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