【鳥取】ペルセウス座流星群2021|方角やおすすめスポット6選も紹介!

鳥取県の流星群の観測画像

夏の風物詩でもあるペルセウス座流星群は気候的にも観測しやすく、数多くの星が流れるので有名ですよね。

 

ペルセウス座流星群は7月~8月にかけて観測できることもあり、子供の夏休みの自由研究でも人気なんだとか!

 

そんな日本三大流星群の1つペルセウス座流星群を【鳥取】で満喫したい!という方へ。

 

そもそもペルセウス座流星群とは?

【鳥取】ペルセウス座流星群2021の方角やピーク時間は?

【鳥取】ペルセウス座流星群2021のおすすめ観測スポットはどこ?

 

などなど!気になるところをチェックしたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

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ペルセウス座流星群とは?2021年の見ごろはいつ頃?を調査

 

天体観測の楽しみの一つでもある流星群ですが、実は数多くあります。

 

その中でもたくさんの流星が見られる3大流星群が日本では有名ですよね。

 

【 三大流星群 】

正月の時期:しぶんぎ座流星群

夏の時期:ペルセウス座流星群

秋の時期:ふたご座流星群

 

ペルセウス座流星群の魅力は何と言っても流星の多さですが、良い条件だと1時間に100個の流星が見られることもあるんだとか!

 

 

ペルセウス座流星群のポイントとしては観測環境が良いところ。

 

【 ペルセウス座流星群のポイント 】

夏という時期で夜でも寒くないので観測がしやすい!

1時間に約30~60個(平均)の流星が流れる!

流星が流れる速度が比較的早い(光が強い)!

 

三大流星群の「ふたご座としぶんぎ座」も人気ですが、冬の時期なので寒さに耐えながらの観測になるかと。。(苦笑)

 

 

ペルセウス座流星群の豆知識を少し紹介しますね。

 

ペルセウス座流星群の名称は、流星群がペルセウス座γ星付近を放射点としているからなんですね。(γ:ガンマ)

 

『放射点とは?』。。流星群には天球上の一点から四方へ飛び出していくポイントがあり、この一点を放射点と言います。

 

イメージとしては、星が飛び出していく中心のようなところで、ここから飛び出る感じで夜空を流れていくことになります。

 

母天体(ぼてんたい)はスイフト・タットル彗星で、太陽の回りを133年の周期で公転、イタリアのジョヴァンニ・スキアパレッリによってペルセウス座流星群の母天体ではないかと指摘されたんだとか。

 

『母天体とは?』。。流星群を生む流星物質を放出している天体のこと。

 

ちなみに「ペルセウス」はギリシア神話に登場する英雄で、メデゥーサの首を切り落とした事で有名とのことです。

 

引用元「国立天文台(NAOJ)」・「Wikipedia

 

 

毎年7月中旬から8月下旬にかけてペルセウス座流星群の見ごろを迎えますが、2021年は7月17日~8月24日の間に観測しやすく「8月13日の午前4時ごろが極大時刻」になるとの情報。

 

当日の天気次第というのもありますが、今年は8年ぶりと言われる好条件が揃っているみたいなので期待したいかと!

 

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【鳥取】ペルセウス座流星群2021の方角やピーク時間・天候もチェック

 

続いて【鳥取】ペルセウス座流星群2021の方角やピーク時間、天候もチェックしていきたいと思いますが、㊤でも紹介した通り8月13日の午前4時ごろが極大時刻との見通し!

 

参考

流星群を発見しやすい条件として「月の位置がどうか」というのは大きなポイント!

 

ペルセウス座の放射点は北東ですが、流星を多く見るには方角よりも空全体を見る事ができる場所の方が大事なんですよね。

 

 

ペルセウス座流星群の観測で天候はもちろんですが、月のあかりが薄いか?も大事!

 

チェック

月の条件は明るさがポイントなので、満月だとかなり見えにくく、都心部は町のあかりが邪魔します。

 

2021年8月の『月情報』はこちらを参照 ⇒ 2021年の満月と新月の情報サイト

 

情報によると極大日時となる8月12日~13日にかけては三日月(月齢4)なので条件は良いですね。

 

気になる極大日前後の週間天気予報はこちらを参照 ⇒ 【鳥取】の天気予報サイト

(※ サイトは検索日からの2週間予報となってます)

 

(このツイートは2020年のもの)

 

好条件に必要な月齢(4)とピーク時刻(午前4時)が揃うのは8年ぶり!とのことで、否が応でも期待しちゃいますよね。

 

あとは何とか天候に恵まれて(コロナも収まって)、ペルセウス座流星群を満喫したいかと!

 

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【鳥取】ペルセウス座流星群2021のおすすめ観測スポット6選を紹介

 

ペルセウス座流星群を堪能するのに、次に気になるのはどこで見るか?ですよね。

 

㊤でも触れましたが、できれば寝ころんでゆっくり眺められるような場所が一番良いので、そこも含めて【鳥取】ペルセウス座流星群2021『おすすめ観測スポット6選』を紹介します。

 

① 鳥取砂丘

 

鳥取砂丘は日本海海岸に広がる広大な海岸砂丘で、山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定、砂丘としては日本最大で鳥取県のシンボルの一つですよね。

 

アクセス

日ノ丸バス「鳥取砂丘(砂丘会館)」行きに乗り、終点で下車(所要時間約22分)。
日本交通(岩美・岩井線)「長谷橋」行きまたは「蕪島」行きに乗り、「砂丘東口」下車(所要時間約20分)。

 

 

夜の鳥取砂丘は周囲を山で囲まれているので、天体観測の障害となる光が少なくブルーシートを敷いてゆっくりくつろぎながら天体観測できるスポットかと!

 

② 植田正治写真美術館

 

鳥取県を代表する写真家の一人「植田正治氏」を記念して作られた建物が植田正治写真美術館ですが、大山を望む景観と建物が幻想的な場所なんですよね。

 

アクセス

米子自動車道「大山高原スマートインターチェンジ」から車で約5分。
米子自動車道「溝口IC」または「米子IC」から車で約15分。

 

 

鳥取県内では一番「美しい星空が見える」と言われるぐらいのスポットで、見晴らしも良く手が届きそうな澄んだ星空が望める場所ではないかと!

 

③ 白兎海岸

 

白兎海岸は神話「因幡の白うさぎ」の舞台と言われている海岸で、日本で初めてラブストーリーの発祥地「白兎」として、2010年恋人の聖地に認定されているんですよね。

 

アクセス

車:中国自動車道「佐用JCT」から車で約1時間30分か、鳥取自動車道「鳥取IC」から車で約15分。
公共機関:JR鳥取駅から日ノ丸バス「鹿野行き」 約40分で、白兎神社前下車すぐ。

 

 

縁結びの神様として話題のパワースポット白兎神社が近くにあり、夜には明かりがほとんどないため、絶好の天体観測スポットなのでおすすめかと!

 

④ 鳥取さじアストロパーク

 

鳥取さじアストロパークは大型反射望遠鏡をはじめ各種の天体望遠鏡があり、上級者から初心者まで気軽に星空を眺められます。

 

アクセス

用瀬駅からバスで20分 徒歩で40分。

 

 

引き込まれる満天の星空が望めるスポットなので、流星群の観測にはおすすめですね。

 

⑤ 東郷池臨海公園

 

東郷池臨海公園は自然景観と温泉郷にある広大な都市公園ですが、テニスコートやゲートボール場、サイクリングロードなども併設されている人気の場所。

 

アクセス

倉吉駅/車/5~10分。

 

 

夕日が最も美しく見えるスポットとして人気が高く、夜には満天の星空が望めるのでおすすめかと!

 

⑥ 氷ノ山ふれあい館響の森

 

氷ノ山ふれあい館響の森は氷ノ山の豊かな自然をジオラマやグラフィック映像で楽しく学べて、自然観察も開催されているんですよね。

 

アクセス

若桜鉄道若桜駅よりクローバーバス氷ノ山ふれあいの里行20分、終点より徒歩すぐ。

 

 

清々しい空気に包まれた自然あふれる環境の中、街の灯りがほとんどないので見上げる天空に癒されます。

 

※ 駐車場の詳しい情報については、公式HPで確認ください。

 

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【鳥取】ペルセウス座流星群2021のまとめ

 

2021年の今年、8年ぶりの好条件というペルセウス座流星群!

 

お盆の時期ということもあり、ぜひ家族や友人、カップルなどで夏の風物詩を堪能してもらいたいですね。

 

今回紹介した情報が、ペルセウス座流星群2021を【鳥取】で楽しみたい!という方の参考になったら幸いです。

 

『ペルセウス座流星群2021』・・中国地方の「その他の地域」も紹介してますので、良ければ見てください!

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最後まで読んでいただき、感謝!感謝です!

それでは!

 

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