11月になって日が落ちるのも早くなり、いよいよ秋から冬に移り変わってきましたけど・・この時期になると「しし座流星群」の見ごろが待ち遠しい季節になりましたよね~。
天体観測は夜間や明け方に見るので、寒さ対策の必要性はありますが・・流星群はその名の通り「数多くの星」が流れるので見ごたえがあるかと!
今回は【兵庫】で「しし座流星群」を見たい!に注目して・・。
・しし座流星群とは?
・しし座流星群2020【兵庫】のピーク時間や方角は?
・しし座流星群2020【兵庫】のおすすめ観測スポットはどこ?
などなど!気になるところをチェックしたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
しし座流星群とは?2020年の見ごろはいつ頃?を調査!
しし座流星群は、しし座の中に「放射点」または「輻射点(ふくしゃてん)」を持つので「しし座流星群」と呼ばれていますが・・「放射点(輻射点)」とは流星が飛び出してくるように見える点のことを言うんですよね!
しし座流星群の特徴は、対地速度(地面に対する物体の速度)が「秒速71㎞」で・・流星群の中でもトップスピードなんだとか!
対地速度が速い流星群は明るい流星の割合が多いので・・「流星痕」(明るい流星が通った後に残る痕跡)が、数秒から数十秒残るものあるとのこと。
しし座流星群 pic.twitter.com/0lH1p1kI27
— マルコ (@syempre1969) October 28, 2020
しし座流星群のように対地速度が速いと「明るい流星」の割合が多いので・・流星痕が長く残りやすいのも特徴の一つですが、改めてポイントをまとめてみると。。
【 しし座流星群のポイント 】
・ 対地速度が「秒速71㎞」とトップスピードの流星群!
・ 1時間に数個~10個ぐらいの流星が流れる!
・ 明るい流星の割合が多い(流星痕が残りやすい)!
三大流星群 の一つである「ペルセウス座流星群」は、1時間当たり30~60個ほど流れるので数は多いですが・・しし座流星群は数は少ないものの、火球(流星の中でも明るいもの)や流星痕を長く残すものが多いので。。見ごたえのある流星群なんですよね!
しし座流星群 pic.twitter.com/4VYZP5D1AR
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流星の中でもひときわ明るいとされる火球も多く観測される「しし座流星群」ですが・・活動期間(出現期間)は毎年「11月上旬から下旬」ぐらいですね。
出現数がもっとも多い極大日(ピーク)は、11月17日か18日ごろになることが多いとのこと。
2020年は「11月17日の20時ごろが極大時刻」になるとの情報!
天候の絡みもあるので、予報をチェックして天気の良い日に予定を立てるのもありかと!
しし座流星群2020【兵庫】のピーク時間や方角・天候もチェック!
しし座流星群 pic.twitter.com/ryoZlUxavJ
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続いて、しし座流星群2020【兵庫】の「ピーク時間や方角・天候」もチェックしていきたいと思いますが、㊤でも紹介した通り・・11月17日の20時ごろが極大時刻との見通し!
よく「方角」を気にするコメや情報もありますが・・流星群を多く観測するためには、方角よりも月の位置の方が重要!
しし座の放射点を観測するなら、北東の空にある「北斗七星」を目印に東の方へと視線をずらすと見つけやすいですが・・流星を多く見るなら方角を定めるよりも。。「空全体を見る事ができる場所」の方が有効かと!
しし座流星群 pic.twitter.com/HMwCRkKPw6
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しし座流星群の観測で好条件は「天候」はもちろんですが・・「月のあかりが薄いか?」がポイントなんですよね!
満月の時だと「月のあかり」が邪魔して好条件だと言えず・・また都心部の場合では「町の光」が邪魔してしまうので、空の星が見にくくなるんですよね!
2020年11月の『月情報』はこちらを参照 ⇒ 2020年の満月と新月の情報サイト
情報によると11月17日は「月齢は2」・・新月に近い細い『三日月』なので、条件は良い方ではないかと!
気になる11月17日前後の週間天気予報はこちらを参照 ⇒ 兵庫の天気予報サイト
(※ サイトは検索日からの10日間予報となってます。)
— マルコ (@syempre1969) October 28, 2020
11月の「しし座」の動きとしては・・午前0時ごろに東の地平より顔を出し。。午前6時半ごろに放射点が一番高い位置に来ます。
流星群は「放射点が高い」ほど見えやすい傾向にあるので・・極大日時に近い日の「深夜から明け方」にかけてが見ごろかと!
おすすめは・・「寝ころんで空全体をゆっくりと見てる」のが、1番ではないかと思います。。(笑)
しし座流星群2020【兵庫】のおすすめ観測スポットはどこ?を紹介!
— マルコ (@syempre1969) October 28, 2020
続いて気になるのは・・しし座流星群を「どこで見るか?」ではないかと。
㊤でも触れた通り、できれば「寝ころんでゆっくり眺められるような場所が一番良いと思うので、そこも含めて『しし座流星群2020【兵庫】おすすめ観測スポット』を紹介しますね!
摩耶山掬星台(まやさんきくせいだい)
日本三大夜景の一つである『摩耶山掬星台』は、摩耶山の山頂にある展望広場で有名ですが、1000万ドルの夜景とも言われ「無数の星を手で掬(すく)えるかのごとく眺められる」とのことで、名付けられたんですよね。
駐車場もあってアクセスも良いですが。。
・摩耶ロープウェー「星の駅」出口から徒歩約1分
・六甲駅から阪急バス「摩耶ロープウェー山上」下車徒歩約1分
天の川をモチーフにした「摩耶★きらきら小径」は、夜になると蓄光材の小石がキラキラと輝いて人気!夜景は神戸市街から「阪神間や大阪平野」などが一望でき・・天体観測には最高のスポットではないかと!
明石公園
『明石公園』は明石城跡を中心に整備された広域公園で・・「日本さくら名所100選」にも選定されている桜の名所ですが、春には約1,400本の桜が咲き誇るんだとか!
明石市の中心部なので車でのアクセスは良く駐車場も完備。。公共機関としては、JR山陽明石駅から徒歩で5分で来れます。
四季折々の自然を満喫できる憩いのスポットでもありますが、公園には芝生も広がっているので・・寝転んで流星群を眺めることができるので、おすすめかと!
砥峰高原(とのみねこうげん)
『砥峰高原』は、西日本で有数の約90ヘクタールに及ぶススキの草原が広がる高原で・・「峰山・雪彦・生野高原」とともに県立自然公園に指定されているんだとか!
車でのアクセスは「神崎南ランプから約30分」で・・JR長谷駅からだとタクシーで約20分の場所にあります。
展望台もあり「壮大に広がる草原」ということもあって、周りを遮るものはないので・・一面の星空を眺めるには最高の場所ではないかと!
— マルコ (@syempre1969) October 28, 2020
※ 駐車場の詳しい情報については、公式HPで確認ください。
【兵庫】おすすめ観測スポットを紹介しましたが、㊤の場所以外も紹介!
【 おすすめ観測スポット 】
・ 『西はりま天文台』(兵庫県佐用郡佐用町西河内)
・ 『六甲山』(兵庫県神戸市北区有馬町)
・ 『三田市野外活動センター天体観測所』(兵庫県三田市小柿)
しし座流星群2020【兵庫】のまとめ
— マルコ (@syempre1969) October 28, 2020
今年は依然「コロナの影響」が収まっていないので、例年のようにはいかないかと思いますが・・何とか工夫(コロナ対策)して楽しんでもらいたいですね!
天候次第の部分はあると思いますが・・家族や友人・カップルなど、ぜひ秋の風物詩を堪能してもらいたいかと!
今回紹介した情報が、しし座流星群2020を【兵庫】で楽しみたい!という方の参考になったら幸いです。
最後まで読んでいただき、感謝!感謝です!
それでは!
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